その疲労はストレスからかも。疲労とストレスの関係性とは

トップページ > その疲労はストレスからかも。疲労とストレスの関係性とは

受け止め方によって疲労感は変わる

ここでは、疲労とストレスの関係性、疲労が溜まるとどんな悪影響が出るのかを掘り下げていきましょう。

外部からの様々な刺激を「ストレッサー」呼びます。
ストレッサーを受けたとき、身体や脳が上手く対応できなかった場合にストレス状態に陥るのです。
人間の体は、ある程度はストレス状態に順応できるようになっています。
しかし、順応するにもエネルギーが必要。このエネルギーが無くなってくると、人は強く疲労感を感じてしまうということです。

また、ストレッサーの感じ方によって疲労感は変わってきます。
例えば、仕事で上司に怒られたとしましょう。ストレスに強い人は、あまり気にせず受け流して普通に仕事に戻れます。
あるいは、ストレスを仕事で溜め込んでも解消するのが上手い人もストレスに強いと言えるでしょう。
一方、ストレスに弱い人は怒られたことばかり考えて、他のことに集中できなくなることが多いです。
また、ストレスの解消が下手な人もストレスに弱い傾向にあります。

ストレスに強い人の特徴は、社交的で楽観的。対してストレスに弱い人は、真面目でこだわりが強く心配性という特徴があります。
ストレスによる疲労を軽減させたい人は、程よく手を抜いて周りを気にしない生活を心がけましょう。

疲労が蓄積すると身体にダメージが!

ストレスによる疲労が溜まってくると、身体がダメージを受けることがあります。

よく表れる症状の一つは口内炎。口内炎ができる原因は、ストレスによる疲労、不規則な睡眠、偏った食事などです。
これらによって、口内の健康を保ってくれるはずの常在菌のバランスが崩れて口内炎になりやすくなります。
もしも、ストレスで眠れなくなって食事がのどを通らなくて疲れが溜まる一方……そうなってしまったら負の連鎖、口内炎はなかなか治らないかもしれません。
疲れを溜めないためにも、自分なりのストレス解消法を見つけ、バランスのとれた食事や質の良い睡眠を心がけましょう。

次に、肩こりや腰痛です。
デスクワークや力仕事をしている人は、これらをただの職業病と片付けてしまう人も多いかもしれませんが、実はストレスが原因ということも。
ストレスが蓄積されていくとその不快感を食い止めるために、呼吸が浅くなってしまうようです。
そうすると、筋肉が引き締まって硬くなり、血行が悪くなります。
そして、体の中に老廃物が溜まっていき、疲労に繋がってしまうということです。

疲労回復しづらい体になると、疲れが長く続く「慢性疲労」になる可能性も。
深呼吸したりストレッチしたりするのは、もちろん有効な対処法です。
しかし、なかなか良くならないようなら、原因はストレスにあるのではないかと疑った方が良いかもしれません。

疲労は脳からのサイン!

疲れが溜まっても、ただの疲労だと思って何の対処もせずに放っておく方もいるのではないでしょうか。
疲労というものは馬鹿にできません。そのまま放っておくと、後で痛い目を見ることになる可能性があります。

本当に酷いときには胃がんになることも。胃は非常にストレスに敏感で、胃の粘膜や組織が壊れてしまうことがあるのです。
食欲が落ちてきたり吐き気を催したりしたらよく注意しましょう。

その他に、自律神経が乱れる「自律神経失調症」や、最悪起き上がれなくなる「慢性疲労症候群」、そして「うつ病」もストレスからの疲労が原因の一つに挙げられます。

疲労を感じているのは、脳が体を休めてほしいと訴えかけているサインです。
本来なら眠って朝起きれば回復するのですが、疲れが取れない期間が長く続くなら「慢性疲労」かもしれません。
また、情報が多すぎることによって起こる「脳疲労」の可能性もあります。

疲労を感じたら、しっかりと休む時間を確保するように心がけましょう。
仕事や家事、勉強などで忙しいと思いましが、自分の身体ほど大事なものは他にありません。